グラブルアニメを見た感想などを書いていきます。
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グランサイファー
ついに飛んだグランサイファー。しかし完全にラカムの意のままに動かせるというわけではないようだ。どうもグランサイファーにも意志があるかのように、いうことをきかなくなることがあるらしい。
グランサイファーは嵐を生み出している雲の中へと突入していく、そこにいたのは大星晶獣ティアマト。
風の大星晶獣ティアマト
「ははっ!これが島を統べる大星晶獣のチカラかっ!」
嵐の範囲外から軍艦の中で様子を見ている、エルステ帝国のフュリアス将軍はとても楽しそうだ。
「おいっ仕掛けはうまく動いているんだろうな?」
どうやら帝国はティアマトに仕掛けをほどこしていて、自分たちの意のままに操ろうとしているようだ。
「ティアマトがこの船に気がついた!」
グランが警告を発し、ルリアと目を合わせた。グランもルリアもティアマトの様子が分かるようだ。
「ティアマトが何かを仕掛けてくる、ラカムさん右からだ!」
グランサイファーに向かって、無数のエネルギー状の攻撃が降り注ぐ。
グランサイファーは何発かその攻撃をくらってしまう。ラカムは騎空艇の最大船速を出し、なんとか振り切ったかのように見えたが、なんとその先にいたのが風の大星晶獣ティアマトだった。
「あれがっ!」グランが思わず声をあげる。
「風の神様ティアマトか・・・、一筋縄じゃいかねぇって感じだな」ラカムがつぶやいた。
ルリアが持っているチカラを使って、ティアマトに「これ以上島を壊さないで」と語りかけるが、ティアマトにはその声を無視して攻撃してきた。
「わたしの声は届いているはずなのに、どうしてティアマト・・・、答えてっ!」ルリアが叫んだ。ルリアとティアマトの意志疎通を邪魔するものがあるようだ。ルリアは、ラカムに騎空艇をティアマトの上に移動するよう頼んだ。
「グラン、ティアマトは帝国に何かをされ、苦しみ、我を失っています。その原因はおそらく胸に光る石。バハムートにチカラを借ります、お願いティアマトを救って」
ルリアはそう言い、バハムートのチカラをグランに託す。
「行ってくる!」そう言って、グランは騎空艇から飛び降りた。そして超人的な肉体能力を発揮して、ティアマトの攻撃をかいくぐり、ついにティアマトの胸にある石を剣で砕いた。
ティアマトは帝国の束縛から解放され、落ちていくグランをその手にキャッチして、グランサイファーへと連れてきてくれた。ティアマトの顔は穏やかな表情になっており、帝国からの仕掛けは完全に消えたようだ。
ティアマトのチカラはルリアの水晶に吸収され、ルリアの手元にはティアマトからの贈り物が残った・・・。
今度はバルツ公国へ
ティアマトの暴走がとまり、嵐がおさまった島は平穏を取り戻した。
カタリナはグランが一人でティアマトに向かっていったことを心配し、今後は私にも相談してほしいとグランに告げる。
酒場のシェロカルテがルリアの持っているティアマトからの贈り物を見て、「それは空図の欠片ではないですか?」と声をかけてきた。
空図の欠片とは、星の民の遺産のひとつと言われていて、空域を遮断する「瘴流域」を抜けるには空図の欠片が必要と言われている。
そして、空図の欠片をグランが触った瞬間に、バルツ公国のフレイメル島の景色が見えた。
グランはラカムに改めて操舵士になってほしいと頼み込む。グランの最終目標は【星の島イスタルシア】。はじめはラカムも「おいおい、そんなおとぎ話・・・」と言ったが、グランの熱意を聞いて「その話、乗ったぜ」といい、操舵士になることを承諾してくれた。
グランサイファーで旅に出ようとしているグランたちに、シェロカルテが依頼したいことがあると、声をかけてきた。バルツ公国で人探しをしてほしいそうだ。ちょうどバルツ公国へ向かおうとしていたグランたちは、現地で話だけでも聞いてみることに。
場所は変わって、黒い騎空艇の中でドランクとスツルムが、黒い甲冑に身を固めた騎士と面談していた。グランたちをどこかへ誘導するように手を打ったというが・・・。
次回は「想いは陽炎の如く」
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